
腕にできる妊娠線
腕は成長する胎児のいるお腹とは違って大きく膨らむこともありませんが、腕にも妊娠線ができます。
著しい体重の変化と妊娠中のホルモンバランスで肌が乾燥して、いわゆる肉割れができてしまうのです。
腕といっても二の腕ですね。
よく、妊娠中でなくても を聞きますが、腕の妊娠線と皮膚の状態はとても密接です。
しいて言えば腕は妊娠線はサイズの変動はもちろんのこと、皮膚状態の方が妊娠線に影響します。
妊娠線は肌が伸びてしまい肌の奥から亀裂が生じ、それが表明に表れるものなのですが、
という、妊娠線ができやすい構造になっています。腕の妊娠線は体質も関係がある
また、腕に妊娠線は体質も少し関係するようです。
というのも、体重が増加した時に全体的に肉がつくのではなく下半身を中心に肉が付く人はあまり腕に妊娠線ができないようで、妊娠による体重の変化は全身にわたり均等にサイズアップしますが、中には洋梨型にサイズアップする人もいます。
どんなに体重が増えてもお顔はほっそりしているのが特徴でしょうか。そのタイプの人はヒップや脚を中心に妊娠線ができ、あまり腕にできることはないようです。
しかし妊娠中となると太り方も普段と同じとは限らないので十分な予防が必要です。
皮膚の状態が大きく影響するだけに、やはり予防には保湿が一番です。
どんどん大きく膨らむお腹と変わらないケア方法で妊娠線予防クリームを塗り、肌にダメージを与える紫外線対策もとらなくてはなりません。
そして、腕の肌状態は肩こりも関係しているのです。
肩こりの素となる肩の筋肉の緊張は血管を圧迫してしまいます。
血流が悪ければ肌が冷えて脂肪は増え、乾燥しがちになります。もともと腕は皮膚が薄いので、そんなところに妊娠線ができた時には太く目立つものになることも。
ですから、二の腕の妊娠線予防と一緒に肩もマッサージしながらのケアがお勧めです。その前に、しっかりと温まり入浴時にコリを解しておきましょう。
普段肩こりのない人でも、妊娠中はお腹の重みでいつもと違う筋肉を使うので、毎日の入浴も妊娠線予防に繋がります。
二の腕は半袖になれば隠せないし、できれば絶対に予防したい箇所。
お腹のように皮膚が張り詰めた状態ではないし、コリ予防にマッサージしながらケアできるのも良いところです。
腕は、体重が増えはじめる頃から徹底して予防すれば妊娠線が出ることもなく、かつ予防化粧品が肌をスベスベにして良い結果が出せる箇所でもあります。