妊娠線予防の方法やクリームの口コミ

産後も痛い妊娠線

出産前にはパンパンに膨らんでいるお腹にできた妊娠線に痛みを感じるのは何だか自然に思えます。
パンパンに皮膚が張っていて亀裂が入って薄い表皮だけで支えていたのですから、ヒリヒリして当たり前といいますか…。
それが産後となると、皮膚は少なくともパンパンに張ってはいないので痛いということはなさそうに思えます。
ですが、そうとは限らず産後も痛みを伴うのは自然なことなのです。

妊娠線が産後に痛む理由

もっとも、大きなお腹を抱えている時とは痛みの構造が少し違いますし、妊娠中は痛く無くても産後に妊娠線がシクシク痛み出した人もいます。
妊娠中、産後すぐは何かと敏感になるもので、皮膚は特に変化をもたらします。
産後
妊娠線は、真皮と皮下組織をしっかり層になっているべきところを亀裂を作りモヤモヤと網状になってしまったクッション部分を表皮だけで覆っています。
産後は代謝が活発になり発汗した塩分が薄い表皮に沁みている事もあるし、または産後の子宮の収縮で皮膚が弛み妊娠線の奥がヨレて神経に触っていることもあります。

亀裂の入った真皮と皮下組織には血管や神経も通っているので、感覚は普通の皮膚の状態とは違います。
実際に切れてしまった傷跡などでも同じですが、触ってみると鈍いような少し不快な感覚をおぼえるはずです。
妊娠線は、実際に切れたり擦り減ったりしませんが、肌の奥ではちよっとした傷跡よりも深く広く亀裂が入っています。
それはスパッと入った亀裂ではなくモヤモヤと網状になっているから余計に神経に触って痛みを感じるのです。

真皮と皮下組織といった亀裂の入った部分は内臓や骨を守るためのクッションの役割はもちろん、そこに通る神経や血管も支えて守っているので、亀裂が入った時点でピリピリと痛みを感じも全く不思議ではないのです。
まして産後に縮む子宮に合わせて皮膚のハリもなくなるので妊娠線はヨレて神経に触って痛むのでしょう。

それが「産後に妊娠線が痛くなった」と感じるのではないでしょうか。
そうでないとしても、つい最近までパンパンの張っていたので皮膚が薄く敏感になり、産後の活発な代謝により汗をかき、それが沁みるということも考えられます。
いずれにしても、妊娠線が痛むのは妊娠中と産後一ヶ月ぐらいで改善するはずです。

皮膚表面も、そう長い間ずっと妊娠中のような状態ではないし、妊娠線の奥だって亀裂を縮めようと修復されていきます。
皮膚が弱い人なら表面の違和感がしばらくあるかもしれませんが、どうあれ傷跡と同じようなものですから負担をかけないように注意すれば回復も早くなります。